旅ワン.COM - 「犬を飼っているから旅行に行けない!」と諦めていませんか?
ドッグトレーナーの「ももこ先生」とナビゲータわんこの「旅ワン」が、大切な愛犬と一緒に楽しめるスポットや、愛犬との旅行を楽しむヒントを紹介するブログだよ★
◆そもそもクレートって何?からわかるこちらの記事を先に読んでね↓↓
毎日使うメインクレートの選びかた
クレートは「たまに使うカゴ」ではなく「わんちゃんのお部屋」です。わんちゃんをしっかり守ってくれるプラスチック製の「ハードクレート」 をメイン使いに用意しましょう♪ 選ぶポイントは以下4つ★☆
1.大きな窓がない
クレートで大切なのはあなぐら感です。外からの刺激が少ない方がわんちゃんは安心できます。そもそもクレートは中に入っている犬を観察するための物ではありませんので、サイドに空気の流れを作るための小さい窓があるのは良いのですが、大きな窓がある必要はありません。
2.頑丈である
せっかくハードクレートを選んでいるので、わんちゃんを守る頑丈なものを選びましょう。
3.中でUターンできる大きさ
わんちゃんが中で無理なくUターンできる大きさが目安です。大きすぎると、車の移動で急ブレーキの時に衝撃を与えてしまう等の危険があります。わんちゃんの体高とふせの姿勢をした時の横幅を参考に選ぶと良いです。
4.Lサイズは持ち手が2箇所ある
中大型犬のクレートは結構大きいので持ち手が2箇所あるものがおすすめです。大型犬はクレートに入ったまま持ち運ぶことは重さ的に無理...(¯―¯٥) だけど、空のクレートを移動する時に便利です。
飛行機の基準について
頻繁に犬を飛行機に乗せる人は少ないと思うので、毎日使うメインクレートを選ぶ際は「飛行機に乗れる基準」はあまり気にしなくても良いと思います。飛行機に乗せる機会がきたら、その時に航空会社の規定を見て準備しましょう〜。
小型犬のおすすめクレート
リッチェル キャンピングキャリー S・Mサイズ
チョコ太とレモンも愛用しているクレートだよー♪♪
アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー S・SSサイズ
Space OFT ペットケンネル・ファーストクラス L50・L55・L60
中型犬のおすすめクレート
リッチェル キャンピングキャリー Lサイズ
マリオが使っているクレートです〜♪
Space OFT ペットケンネル・ファーストクラス L80
◆クレートを「わんちゃんのお部屋」 に慣らす方法はこちらの記事で♪
大型犬のおすすめクレート
アイリスオーヤマ エアトラベルキャリー Lサイズ
リッチェル キャンピングキャリー XLサイズ
OFT バリケンネル L90・L100・L120
メインにはおすすめしない2タイプ
△天井にフタがあるタイプ
フタが透明の場合、上から丸見えで落ち着きません。また、ももこ先生としては、クレートカバーをかけて外を見えにくくしてあげて欲しいので、そもそも上から観察する窓は必要ありません。 開く部分に取手がついているので、そうでないものより耐久性も劣ります。
このタイプは自力で出入りができない、目を離すことができない病気や障害などがあるわんこに向いています。
△折りたためるタイプ
折りたためないものよりも耐久性が劣るのでメイン使いにはおすすめしません。予備としてなら使わないときはコンパクトにしまえて便利だと思います♪
ところで、おしゃれなクレートは...ない?
せっかく買うならおしゃれなクレートが欲しい!って思う飼い主さん、この記事からもうお分かりのように、ハードクレートはほぼ見た目が一緒です...。
デザインにこだわるのであれば、メインクレートを用意した後に、ソフトクレート、スリング、バッグ、リュック、ペットカートなどを検討しましょう。こちらはデザインも豊富で選ぶのが楽しいです♪♪ その際もひとつだけアドバイス。
(カバーなどで)外を見えなくできるタイプをなるべく選びましょう。
わんちゃんが興奮したり、吠えた時に、外からの刺激をシャットアウトすることで落ち着かせることができます(クレートカバーと同じ考え方)。メッシュだけのタイプはわんちゃんによっては吠えを助長したり、ストレスになることもあるので気をつけてあげてね。
◆わんちゃんをクレートに慣らすトレーニングもぜひやってね♪