
★東京以外にも関東にはペットの健康祈願を行なっている神社が多数あります★
市谷亀岡八幡宮とは
文明11年(1479年)に始まり、500年以上の長い歴史を持つ神社です。徳川三代将軍家光や、五代将軍徳川綱吉の母、桂昌院からの信仰を受け(徳川綱吉といえば「生類憐みの令」を発布したことで有名な将軍)そのつながりからペットを家族として迎える神社になったそうです。祭神は誉田別命(応神天皇)、気長足姫尊、与登比売神。茶ノ木稲荷神社は、稲荷大神。
市谷亀岡八幡宮の準備
初詣や個別祈祷に申し込む
1月なら初詣、1月以外は個別祈祷(健康長寿・病気平癒・手術成功・子宝恵綬・交通安全・七五三)が受けられます。事前予約が必要ですので、神社のホームページから申し込みましょう。
服装は気温に合わせて
初詣等の祈祷は外で行うため、外の気温に合わせて服装を選んでください。わんこも冬は防寒具、夏はバギーや夏服等の暑さを防ぐ工夫をして出かけましょう。初詣は和装して参加するわんこも多いです。

駐車場の確認
神社は大通りから入ったところにあるので初めての方にはわかりづらいかもしれません。神社の駐車場には6台ほど停められます。初詣など混んでいる時は空いていない可能性が高いので、その場合は神社のすぐ隣にある『タイムズ市ヶ谷駅前』と『タイムズ市ヶ谷駅前第2』がおすすめです。

いざ、初詣へ!
駅前の大通りから一歩脇道へ入ると市谷亀岡八幡宮につながる階段があります。


階段を登って鳥居をくぐると市谷亀岡八幡宮です!犬の初詣にたくさんの人が!

『ペットと一緒の初詣』の受付ブースがありますので、こちらで予約した名前を伝えます。

テントには、さまざまなペットのお守りが売られていました。

飼い主さんの名前、ペットの名前、祈願主旨を掘った『ペットの彫り札お守り』も。

さっそく、わんこと一緒に『茅の輪』をくぐって身を清めます。


拝殿の両脇に設置された椅子に愛犬と着席して神事を受けるスタイルです。

初詣は1月の週末に行われ、1時間毎の祈祷に定員先着20組。この日は満席でした。

着席して開催を待ちます。まわりがわんこだらけなので落ち着きがありませんw


いよいよ神事の始まりです。神事の最中はカメラNGなので写真は取れません〜。
犬たちを抱っこして、軽く頭を下げ、神主さんの祈祷を受けます。

ひとりひとりが玉串(榊の葉っぱ)を神様にお供えして神事は終わります。

神事の後は犬を一頭ずつ清めてくださいます。『切麻(きりぬさ)』と呼ばれる紙吹雪のようなお祓いの方法でした。

おいしいの?!と最初は興味津々のわんこも、いやん〜w

不思議そうに見つめるわんこ、お口をぱくぱくする子もいました。とにかく微笑ましい光景が続きます^^

みなさん、我が子のかわいい反応に癒されているようでした。

帰りにペットのお札をいただきます。一頭ずつお札を作ることもできます。ももこ先生は全頭一枚にまとめていただきました(犬2頭、猫1頭)

境内には『犬みくじ&猫みぐじ』なんてものも。おもしろそう〜。

2頭まとめて1枚で。さて、わんこたちの今年の運勢は...?

...末吉かよ、棒に当たるらしいから、気をつけて帰ろうっw
